アバター
今年は、3Dテレビ元年といわれている。パナソニックが3Dテレビを国内で初めて販売するとのニュースが流れていた。映像が立体的に見える3Dテレビを世界展開してくるわけで、なぜ今年こんなに「スリーデー!スリーデー!」と言うようになったのか疑問に思っていた。従来のテレビは韓国、台湾などのメーカーに価格の面で太刀打ちできず、新しい技術で対抗しなければ勝てないということらしい。3Dの震源地は映画大国アメリカである。それからタイタニック以来の入場者数を記録したといわれ話題になっていたので、どのような映画かなと見に行くことにした。まず「アバタ」って何かな?と辞書を引くと自分の分身となるキャラクターのことだと出ていた。この映画が3Dで脳の活性化に役立つ言うので見に行く。
ジェームズ・キャメロンが監督。あのタイタニックに匹敵する劇映画で、制作に4年を費やしたという超大作なので、期待していた。切符売り場でも大勢の人が並んでいた。中に入ると若者たちで満席だった。予告編を見たときは、すこしゲームっぽいなと少しばかり危惧したが心配無用だった。リアルな質感で創造された異星人「ナビ」たちが、画面一杯に躍動し、四方八方に浮かび上がる緑の生い茂った岩石、霧の中の数百mもの大樹、ネオンのような色とりどりの光を放つ植物群など、3Dでなければ味わえない迫力があった。ミサイルを発射しまくるガンシップの編隊と翼竜に乗るナビが入り乱れての大空中戦、パワードスーツとのガチンコ・バトルといったアクションも迫力があった。
この映画はXpanD方式で、スクリーンに「右目用のコマ」「左目用のコマ」を交互に映し、右目用のコマのときは、観客の3Dメガネの左目を液晶シャッターで閉じることで、右目だけに右目用の映像を見せ、左目用のコマがスクリーンに映っているときは、その反対をやるということを繰り返す仕組みとなっているそうだ。この目がねが、液晶シャッター機構にバッテリーまで必要なためか、かなり重い。めがねをかけると画面は暗く感じ、かけ心地が悪くて少し不快だったが、迫力もあり、物語性もあり満足して帰宅する。
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